愛ほっと便り 令和2年8月号 訪問看護ステーション愛なん

「言語聴覚士」はどういうことができるのか?

愛ほっと幸田です!在宅において言語聴覚士が関われるようになったのは、2003年からであるため、「言語聴覚士」を知らない方もまだ多くおられます。今回は言語聴覚士について簡単にご説明させていただきます!

▽脳卒中等の後遺症、神経難病の症状によって

飲み込みにくい、食べられない(えん下障害)

→えん下評価を行い、その人にあわせた食事形態や食べ方の提案を

行います。

必要に応じて、各病院・施設とも連携を行い、誤えん性肺炎予防、お楽しみレベルの摂取、食事摂取をすすめていきます。

話しにくい(失語症・構音障害)

→コミュニケーションがスムーズにおこなえるように、機能訓練やその人

にあった手段を見つけて周りの方とやりとりがしやすいように援助し

ます。

覚えにくい、物事をスムーズに行いにくい(高次脳機能)

→生活上で困っていることから、環境調整や代替手段を考案し、生活

がしやすくなるように援助します。

ご相談・ご質問、お気軽にご連絡ください!