愛ほっと便り 令和3年3月号 3人のレンガ職人

統括プロデューサー山内千由紀です。今回は目的意識の重要性が表されているイソップ寓話の中の「3人のレンガ職人」の話を紹介します。

  • 左側の職人はレンガ積みを「作業」として行っています。命令されたから仕方なく働いているので、不満タラタラです。
  • 中央の職人はお金を稼いで家族を養うために頑張っています。
  • 右側の職人は後世に残る大聖堂を作るという目的を持って、こんな仕事に就けてとても光栄だと名誉のために頑張っています。

 

 

10年後の3人のレンガ職人は、左の職人は同じように文句を言いながらレンガを積んで、中央の職人はレンガ積みよりお金のいい屋根の上での危険な仕事に就いたそうです。右側の職人は建築現場の施工責任者となり、出来上がった大聖堂は彼の名前が付いたそうです。

私達の仕事が利用者の生活の役に立っていて、「ありがとう」と言われる事はとてもありがたいことです。毎日の仕事では、何のためにやっている事か忘れがちですが、この尊い仕事に就くことが出来た仲間と一緒に「歴史に残る大聖堂」を作ることを目的にしたいとアクティブモアは考えています。