愛ほっと便り 令和3年5月号 コロナ禍と腰痛
愛なん中尾です!今月は、コロナ禍と腰痛について紹介します。
コロナ禍が身体に及ぼす影響を以前にも紹介しましたが、腰痛にも大きく影響しているようです。コロナウィルス流行後、腰痛が発症または悪化した人は、全体の25%以上に渡るそうで、主な原因は運動不足や体重の増加、テレワークによる座位時間の延長が考えられるそうです。
腰痛に関して、日本人の4人に1人に認め、内85%が原因が分からない(科学的に説明できない)そうです。ただ、原因が分からないというのは、あくまでもレントゲンやMRIなどの画像から骨に異常がないという話で、骨に異常がなくても腰痛は生じます。また、根本的な原因が解決していないので再発を繰り返す場合もあります。
最近では、腰周囲の神経の動きが悪くなることで生じる腰痛も報告され(腹壁レン縮・フクヘキレンシュク)原因がおなかの筋肉の硬さにあることも言われており、腰のマッサージをしても改善しない場合もある訳です。生活習慣の見直し・筋力トレーニング・減量などにチャレンジしても改善しない腰痛をお持ちの方はどうぞご相談ください。