愛ほっと便り10月号 サービス付高齢者向け住宅

鬼北の地にもコスモスや彼岸花が色づき、日ごとに秋めいてまいりました。九月は老人週間、敬老の日と時代を重ねてこられた先人に敬意を払い、長寿をお祝いする月です。目上の人を大切にする儒教の精神は、連綿と受け継がれ、私たちの仕事の指針となっています。

誰もが年齢を重ねると日常生活に様々な不便を感じるようになります。ことに、中高年の世代には、差し迫った問題として老後の生活への不安が高まってきます。

しかし、老いは誰にでもやってきます。人は決して一人では生きていけません。誰かを支え、誰かに支えられて暮らしています。

支えあう仕組みがなければ、人は孤立します。そっと手を差し伸べたり、やさしく背中を押してくれる隣人がいることはとても幸せなことです。

入居者様の日々の暮らしを支えるわたしたちこそが、一番身近で、いちばん信頼される存在でありたいと思っています。