愛ほっと便り 令和4年1月号 新年のご挨拶

2021年も終わりましたが、本当に皆様にはお世話になりましたし、また新型コロナウィルス等の影響でご迷惑をおかけいたしました。

愛ほっとは2011年4月に訪問看護ステーションを開設いたしましたので、2021年は10周年を迎える節目の年でした。本来でしたら10周年を記念してイベントなども開催したかったのですが、昨今の状況から開催は叶いませんでした。新型コロナウィルスの感染状況が収束次第、記念イベントができればと思っております。

改めてこの10年間を振り返ってみますと、2014年に愛ほっと訪問看護ステーション愛なん支所、2018年には愛ほっときほく、愛ほっとリハビリステーションうわじま、そして2020年には愛ほっと療育ステーション開設と事業を拡大してきました。気づけば社員の方々も66名まで増え、本当にたくさんの方に愛ほっとを支えてもらっていることを実感しております。

さて、2022年を迎えるにあたり、これまで事業拡大を積極的に行ってきましたが、新規事業の開設を小休止し、今行っている事業の質の向上に努める1年にできればと思っております。上へ上へと高く伸びることだけを考えるのではなく、根を広く、しっかりとした土台を作ることで、地域に還元できればと思っております。そして、今ある事業がさらに機能し始めた段階で、新たな事業の開設を模索していく予定です。今後団塊の世代の先輩方が後期高齢者を迎える2025年に向けて、弊社のような医療、介護、福祉を担っている者がそれぞれ責任をもって地域のために支えていかなければなりません。そのための土台作りを行う1年とし、医療、介護、福祉を必要とする方々が最期まで安心して過ごすことのできるまちであるための一助になれればと思います。

10年間、愛ほっとを継続できたのも、愛ほっとを支えてくれている社員さんをはじめ、愛ほっとを愛してくれている利用者様とそのご家族、そして医療、介護、福祉の事業の皆様や様々な形で携わってくれている企業の皆様のおかげだと思っております。コロナ禍で大変厳しい時代ではありますが、地域に根差した会社であり続けられるように社員さん一同成長していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。愛ほっと便りを手に取ってみていただけている皆様にとって2022年が大変良いお年になることを祈念しております。

株式会社アクティブモア

代表取締役 久徳壮一郎