第2回えひめ豪雨災害・支援情報・共有会議

昨夜は南予地方局7階において、大洲市、西予市野村町、宇和島市の災害支援に関わる団体が集まり、支援情報を共有することが目的の会議が開催されました。

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約80名の関係者が集まり、それぞれの団体の紹介や活動地域、活動内容をそれぞれ話す時間を頂きました。私と赤松副理事長、山本副理事長は(公社)宇和島青年会議所として、そして中田直前理事長は(公社)日本青年会議所四国地区愛媛ブロック協議会の会長として、大島監事は愛媛県弁護士会として、それぞれの立場で出席しました。

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災害支援と言っても、たくさんの種類があります。一般的なのは社会福祉協議会から入るボランティア活動による民家の土砂や家財道具の搬出、掃除などがピンとくると思います。しかし、その活動が行われるまでには、そのボランティアを効率よく活動拠点まで連れていくための調整や資材の準備なども必要ですし、ボランティアが熱中症などで倒れないように配慮する、いわゆるボランティアの方々の支援という活動もあります。また、支援物資を集め、被災者のもとまで届けるという支援もあれば、被災者に対する炊き出し、避難所の状況把握、環境改善など、様々な角度からの支援が行われています。

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しかし、それぞれの団体が、無秩序のままに自分たちのしたいことだけをしてしまうと、効率が悪くなるどころか、時には有難迷惑になってしまうこともあるかもしれません。

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このような事態を防ぐために、共有会議を定期的に開催し、各種団体で情報を交換していきます。今回は2回目ということですが、回を重ねるごとに顔の見える関係となり、横のつながりが強くなっていくと思います。

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さて、本日は日本JCシニア・クラブの災害支援委員会の秋山洋一郎委員長と今村吉伸さんが宇和島に来られ、宇和島市吉田町の視察と共に、支援物資とお見舞金を届けて頂きました。

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日本JCシニア・クラブの心強い後押しを感じることができたのと同時に、わざわざ京都からこのためだけに来て頂けたことに、本当にありがたく感じました。

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改めて、(公社)宇和島青年会議所として、災害支援に長く寄り添っていかなければならないという想いと、それを周りの色々な方が支援してくださっているということを肝に銘じて、活動していきます。