9月例会
16日、それは(公社)宇和島青年会議所にとって、月に1度の例会日。
この日は、何曜日であっても変わりません。
そう、たとえ3連休の真ん中の日であっても、変わりません。
そのような中で、今月もたくさんのメンバーに、参加いただきました。
また、今月はオープン例会とし、メンバーだけではなく、外部の方にも参加して頂く例会といたしました。
それは、今回の例会アワーに、渋澤健先生をお迎えしたからです。
というわけで、撮影にも力が入ります。
渋澤健先生は、資本主義の父ともいわれる渋沢栄一さんの子孫にあたられる方で、現在はシブサワ・アンド・カンパニーにおいて代表取締役、コモンズ投信株式会社において取締役会長として、日本だけではなく、世界で活躍されております。また、公益社団法人日本青年会議所が発行する「We Believe2月号」においても、池田祥護会頭との会談の様子が掲載されておりました。
今回のテーマは『日本の資本主義の原点 ~渋沢栄一の「合本主義」で未来を拓く』ということで、講演頂きました。
人口ピラミッドの変化に伴い、これまでの成功モデルの延長線上を描こうとすると、豊かになっていくことはありませんが、成功モデルを転換することで、豊かになっていく可能性があるということをお話しいただきました。
また資本主義の考え方において、人から搾取して自分だけが儲けるというやり方では、繁栄は長続きしないということ、そしてその仕組みが自分にとってだけでなく、相手にとっても良い影響を与え、なおかつ社会にとっても良い影響となるようなものが、長期の繁栄に結び付いていくというお話から、国連が推奨するSDGsに結び付けての講演となりました。
連休の真ん中にもかかわらず、快く講演を引き受けてくれた渋澤健先生、本当にありがとうございました。