愛ほっと便り 令和3年9月号 すっぱいブドウの話

こんにちは。愛ほっときほくです。今年の夏も帰省など行動制限のある夏となりましたが、今年の夏にしかない大切な思い出ができたのではないでしょうか?9月に入り少しずつですが過ごしやすくなってきました。デイサービスにも一足早い秋が訪れました(^^♪

<個性豊かな葡萄が実りました🍇>

葡萄は種類も豊富で皮ごと食べれるものや種がないものなどさまざまです。そこで葡萄ということで皆さんはイソップ物語の「すっぱいブドウ」の話を聞いたことがありますか?キツネが歩いていると大きな立派な葡萄の木を見つけました。「おいしそうだな」とブドウが食べたくて手を伸ばしてみたり何度か跳びあがったりしましたが手が届かない。そして最後には「あの葡萄はまだ青くて食べれないや」と言って、去るお話です。このお話は人間の心理のあり方が描かれているそうです。ダメだったことをいつまでもクヨクヨすると心理的に負担が大きくなる。それなら気分転換をするという意味での新しいことに目を向けるほうが精神衛生上よくなることが多くなり「すっぱいブドウ」効果は絶大。今の世の中我慢しなくてはいけないことが沢山ありストレスも一日一日積み重なっていく。それならば自分が制限の中でできる自分だけの楽しみを見つけていき素敵な毎日になるといいですね♪コロナウイルスの感染も拡大しています。マスク着用、手洗い、換気、ソーシャルディスタンス、他人にうつさないことはもちろん自分も感染しないよう頑張って感染予防をしましょう。