エンパワメント
統括プロデューサー山内です。
先日「愛ほっとデイサービスきほく」でホットケーキのようなどら焼きを作りました。
なんと利用者の皆様、いつにも増して生き生きとされていました。
車椅子を利用の方は、精一杯前傾姿勢で手を伸ばし、生地を焼き、100歳超えて、いつもウトウトしている方も「ひっくり返すのは、まだ早い」と指示を出し、普段座っている事が多い方も立ち上がり。
これこそ、生活リハビリだ! と、感じました。
「自分が認められる、他者と感情や考えを共有する、他者と目的を共有するなどの体験を通して、満足感や安心感、意欲、自尊感情などを得ることにより、潜在していた自分らしい力を取り戻し発揮していく」
「看護職者は援助するという一方的な関係を対象と持つのではない。看護職者は対象と相互作用し合う協働関係を持つのである。対象者自身を尊重し、必要な情報を示しながら、決して強制することなく、気持ちの変化に付き添いながらともに歩むという姿勢が重要となるのである。」
今更ですけど、「エンパワメントを活用した看護実践」看護の基礎教育!
笑顔の利用者の皆様と職員を見てたら、基礎を思い出しました。