愛ほっと釣りクラブ 11月の活動報告
愛なん支所の冨岡です。
11月のクラブ活動はプチセミナーを開催しました。
(※新しい生活様式の実践、ソーシャルディスタンスを確保し密にならないよう注意して活動しています。)
今回は釣り初心者のメンバーもいるため釣り場でのマナー、エギング、アジング、糸の結び方についてレクチャー。
愛媛県南予地方でもポイ捨て、騒音、迷惑駐車などの問題により釣り禁止となった(もしくは禁止されそうな)釣り場があります。悲しいことに何年も前から指摘されていますが、釣り人のマナー問題はなくなることがありません。これから先も気持ちよく釣りをするためには一人ひとりがマナーに留意し地元の方に迷惑をかけないよう気を配る必要があるのではないでしょうか。
釣りは水辺で行うレジャーですので安全に楽しむことも大切です。愛媛県内でも落水、死亡事故も発生しています。衣服が吸水し泳げない人を海から救出するのは困難なため、命を守るためにもライフジャケットや滑りにくい靴の着用が望ましいです。
海でもしものことがあれば118番へ連絡を!(海上保安庁)
エギング(餌木を使用したイカ釣り)、アジング(ルアーを使ったアジ釣り)は近年では非常に人気の高い釣りです。週末には釣り場が込み合うこともありますが、宇和島~愛南町にはイカやアジが釣れる場所は多く存在するため、人ごみを避けて釣りをすることが出来ます。
最後に結び方の実践ではトリプルサージャンスノット、漁師結び(ジャンスイックスペシャル)の方法を練習しました。
↑漁師結びは糸と金具をつなぐ方法です。簡単に結べる割に強度もあり、小物から大物まで使える結び方です。
↑トリプルサージャンスノットは糸と糸を結ぶ際に使用する方法です。シンプルな割に強度もそこそこ出るので、釣りの経験が浅い方にも最適です。ややこしい摩擦系ノットを習得している方でも現場で手早く結ぶのには適した方法です。(例えば釣りの時間が残り30分しかないけどリーダーが切れてしまった時など・・)
PEラインとリーダーをトリプルサージャンスノットで結束する場合はPEラインの端線を1~2回多く巻き付けると強度が上がります。(3.5ノット)
全員初めて結ぶ方法でしたが数分で習得できていました。
今後も実釣の際にはマナーや安全面に気を配り、活動を行います。