SDGs 目標4「質の高い教育をみんなに」

初等教育をすべての子供に普及するという目標達成に向けて、2000年以降は飛躍的に就学率が伸びており、識字率も大幅に改善してきております。

しかし、一部地域においては高い貧困率や紛争などにより学校に通えない子供が増えてきています。

質の高い教育をすべての人に普及するという目標は、持続可能な開発において、重要な項目であり、この教育をベースに、他のすべての目標は、達成に近づくと考えられます。

日本においても、貧富の差が教育の差となって表れているケースも少なくありません。世界的には2030年までに初等教育、中等教育を無償で修了することを目指しており、日本では「人づくり革命」による幼児教育・保育の無償化と低所得者を対象とした大学の無償化を、2020年4月より実施することになっています。

教育現場は今後、大きく変わってくると言われているため、今後の大きな課題になってくると言えるでしょう。