愛ほっと釣りクラブ 3月の活動報告
愛なん支所の冨岡です。
令和3年3月の活動はメンバー3名でエギングへ出かけました。
(※新しい生活様式の実践、ソーシャルディスタンスを確保し密にならないよう注意して活動しています。)
3月後半の四国西南部は水温18℃ほど。潮色はやや緑色の菜っ葉潮で夜間には夜光虫が多く発生する状況。昼夜問わずキロ級が出ていますがブレーキがかかったように釣果は下がり気味。しかし潮が動く場所、時間を計算して釣行すると何とか釣ることができます。
当日は南東の風が強く、風裏となるポイントでも風が回り込んでくる状態で苦戦。
バッドコンディションの中、宇和島デイ山本君が1杯!
たまたま自分も山本君のエギの動きを見ていたら、捨て石の際からやる気満々なイカが飛び出してきました。
日中はこの1杯のみ・・・
夜間に移行。フルムーンで明るい夜でした。
夜光虫が水面を覆っているためレンジを深めにエギを入れ、なるべく夜光虫を刺激しないように優しくジャークするのがこの時期のコツとなります。
山本君が800g
自分も負けずに1400g
潮が効いたタイミングでぽんぽんと釣れて終了。
4月からは日中の潮が大きく動くためデイエギングが有利となる予定です。
★以下釣果情報
3月は週末に荒天となることが多かったため目立った釣果はありません・・・
【チヌ釣り(落とし込み釣り)】
型は40cm前後が多いですが、濁り潮であれば釣れる確率がUP。
愛南町にはイガイが少ないためカニかフジツボでやることが多いです。
南予地方では落とし込み釣りやヘチ釣りをする人が少ないため、まだまだ未開拓ですが年無しサイズも。
この先、雨で濁りが出始めると最盛期を迎えます。
【磯上物釣り】
3月初旬に中泊へ。釣れ盛っていた口太グレも湧きグレが増えてきて終盤となりました。
白子をパンパンに蓄えたグレがぼつぼつ釣れています。
マダイやオナガ、イシダイの釣果も上向いており春本番といった感じになっているようです。
ちなみに愛南町ではふるさと納税の返礼品で渡船の乗船券が選択できるようになりました。
渡船区域は中泊、武者泊、由良半島南側。各区域の渡船屋まで指定できます。
今後も実釣の際にはマナーや安全面に気を配り、活動を行います。