愛ほっと開設10周年に際しての御礼

2011年4月25日、愛ほっとは私を含む5名のスタッフにより、宇和島市天神町で開設いたしました。

当初は私も1日中訪問リハビリに回っており、妻に事務を手伝ってもらいながら、右も左もわからない状況で目の前のことにだけ集中しながら働いていました。そのような中でもたくさんの方々に助けてもらいながら、一歩ずつ歩むことができました。

愛ほっとは「わがまちの 医療・介護の 橋渡し」というスローガンのもと、地域に住む医療依存度の高い方が安心して在宅で過ごせるようにという想いで、これまで邁進してまいりました。しかし、想いだけで歩んでいくことはできなかっただろうと思います。そこには利用者さんやご家族の笑顔や労いの言葉に支えられた部分が大きくあったのではないかと思います。また、愛ほっとのスタッフをはじめ、地域の方々、医療従事者、介護従事者の仲間に恵まれ、気づけば10年が経っていたというのが率直な気持ちです。本当にありがとうございます。

これから超高齢社会が本格的に進み、たくさんの問題が表面化してくると予測されています。私たちの住むこの南予地域も決して例外ではありません。しかし、だからこそ私たちのような会社が活躍していかなければならないと強く想っています。これまで培ってきた医療、介護の知識、技術を用いて、医療依存度が高くなった方でも安心して最期まで自宅で過ごせるように寄り添っていきます。

今後とも愛ほっとの各事業所とスタッフをよろしくお願いいたします。