愛媛県立宇和島水産高校 SPH課題研究発表会 特別講座
1月17日の9時より愛媛県漁連漁業研修センターにて、宇和島水産高校のSPH事業における研究報告会に出席いたしました。
12の課題をそれぞれ6分の持ち時間で、宇和島水産高の生徒が発表しておりました。正直、研究・発表の質の高さに驚きました。課題研究の内容としては以下のものがありました。
- 水高缶詰に栄養成分表示を!
- カマコロッケの挑戦
- だし巻き卵の製品化と輸出技術をつけるまでのみちのり
- 地元で獲れる魚の成分分析をしよう!
- マダイのトマトソース
- マダイとみかんのドレッシング
- 愛媛の魚のトマト煮を世界へ!!
- 宇和島を聖地にしよう!
- 岐阜と愛媛の原料を使用した新製品の商品化
- 鯛じゃがを海外へ
- フィッシュガールの効果検証
- アクアパッツァ缶詰の開発と輸出
タイトルからもわかる通り、宇和島を愛する子供たちが、その魅力を海外まで発信しようとしていました。商品開発やそしてこれまで行ってきたことのフィードバックを行うことで、海外へ魅力を発信し、その魅力の発信地である宇和島を食の聖地としたいという、生徒たちの熱い想いが伝わってきました。
また17時からの特別講座では宇和島が聖地になるためのブランディングについて、地球MD代表の山本聖先生に講演して頂き、その後生徒と一緒にワークショップを行いました。こちらの方にはまちづくり委員会担当の山本副理事長、まちづくり委員会の滝澤委員長、谷川副委員長にも出席頂きました。
改めて宇和島に住む高校生の、このまちに対する想いに触れることができ、今度は私たち大人が、子供たちに本気の背中を見せていかなければならないと誓う、そんな1日になりました。