JCI Achieve
3月10日に行われたJCI公式コースの最初は、「Achieve」から始まりました。
モジュール1 価値観
価値観とは何か?一般的には「いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断」と言われていて、その人それぞれの経験や知識によって、その人それぞれの価値観があるということです。経験や知識によって、ということですので、決して決まったものではなく、後天的に柔軟性をもって変化しうるものでもあるということです。
さて、それでは全国の青年会議所メンバーにとっての価値観とは何か?それはJCIクリードです。1946年にアメリカで生まれたJCIクリードは、1951年に一部付け加えられて、以降67年間、不変のものとして、今でも青年会議所メンバーが唱和しております。
最後の一文は「人類の奉仕が人生最大の仕事である」、で締めくくられます。青年会議所活動を通じて、または仕事を通じて、地域がよりよくなるために行動していく、そのための指針になると思っております。
モジュール2 アイデンティティ
他との違いをどのように区別できるか、または認識されているかということです。例えば個人のレベルであれば、名前がそうだと思います。では組織の場合はというと、評価や評判、信頼といったものになります。長年の信頼がその組織のブランド化につながっていくということです。では青年会議所のほかの組織との違いは何か。それは以下の4つを特徴としています。
- 問題、課題を持続可能な視点で解決
- メンバーの成長
- リーダーシップの機会の提供
- メンバーが立案し、実施を決める事業運営
これらを特化して行うことで、地域により良い変化をもたらすことができる、そう信じて活動しています。
モジュール3 目的
JCIのビジョンは、「若き能動的市民の主導的なグローバルネットワークになること」とあります。和訳しているので少しわかりにくいかもしれませんが、簡単に言うと、「地域の問題を解決するために率先的に行動する若い市民が、世界中に広がっていけば、世界の抱えている問題は解決できるよね」ということだと解釈しています。まずは青年会議所メンバーが能動的市民となり、そして少しずつ周囲に波及させていく、ということをビジョンに掲げています。
一方、JCIのミッションは「よりよい変化をもたらす力を青年に与えるための発展・成長の機会を提供すること」とあります。わかりやすく言うと(公社)宇和島青年会議所は宇和島会議所のメンバー全員を成長につなげていかなければならない、ということです。その手段として、事業構築であったり、例会であったりと、いろいろな手段があるわけです。
モジュール4 成果
このJCIミッションを達成しなければならないわけです。つまり、メンバーの成長を促していくことで、メンバーの能力を高め、そしてその結果として地域社会により良い変化をもたらす、ということに繋がるというわけです。そのためにはまず、(公社)宇和島青年会議所が地域社会の皆さんに親しんでもらわないといけないですし、認知してもらわなければならないということです。
というわけで、JCI Achieveは終了いたします。
お付き合い、ありがとうございました(*^^*)
そういえば、今日、イルカが辰野川の下流に迷い込んでました。