愛ほっと便り11月号 えひめ排泄ケア研究会
愛媛排泄ケア研究会は、排泄ケアに携わる皆様と、情報交換しながら、よりよい排泄のあり方や、援助方法について検討できることを目的に、平成15年に設立されました。年に1回の学術講演会と年に2回の地区別勉強会の開催があります。
今年度は7月7日に、南予地区勉強会が開催されました。「排尿障害の医学的基礎知識」について、宇和島山下クリニック院長、山下与企彦医師より、排泄についてわかりやすい講演をしていただきました。また事例検討会では、多職種間で、活発な意見交換が行われました。
9月29日には愛媛大学医学部重信キャンパスで第17回学術講演会が開催されました。4例の事例紹介と、介護ロボットを活用した介護技術開発のモデル化について、作業療法士協会より、東先生の講演がありました。移乗支援器等の導入を中心に話しがあり、尿便失禁への対応、着実に介護事業にもAIが取り入れらていることを感じました。今回は、愛ほっと訪問看護ステーションからも、ご利用者様の協力により、事例紹介することができました。また、医療介護の業者も参加しており、コロプラストからは自己導尿カテーテルの紹介がありました。
山下与企彦医師
東祐二OTR
木村君 コロプラスト
職種を問わず、排泄に関してどなたでも参加できる研修会になってます。ご興味にあるかた、排泄についてのお困りごと等あれば、南予支部長を務めている愛ほっとの統括プロデューサー、山内までご連絡下さい。