わんぱく相撲 全国大会
7月29日(日)に両国国技館において、わんぱく相撲全国大会が行われました。
大会直前に台風が来る予報になっていたこともあり、開催が危ぶまれましたが、無事に開催の運びとなりました。毎年、理事長や委員会メンバーが選手の引率として、両国に足を運ぶのが通例ではありましたが、今年に限っては災害支援を優先させて頂き、代わって(公社)新居浜青年会議所の担当委員会の方々に、引率して頂きました。急遽の依頼にも関わらず前日の相撲部屋への宿泊も含めて、本当にありがとうございました。
宇和島場所からは、4年生の兵頭央脩君と6年生の福原丈一朗君が、全国大会へと進みました。
福原君は4年生、5年生と全国優勝をしていることもあり、“横綱の土俵入り”を行わなければなりません。この“横綱の土俵入り”は、前年度の優勝者だけが行うことができる、大変名誉な行事です。
今回で2回目の“横綱の土俵入り”となるだけあって、風格が備わっています。
さて、結果は以下の通りです。
兵頭央脩君 ・・・2回戦敗退
福原丈一朗君・・・3回戦敗退
今大会初出場の兵頭君は、頑張りも届かず、惜しくも敗退しました。
そして、福原君・・・。結果を聞いた時はショックでした。と言いますのも、宇和島場所でも愛媛ブロック大会でも、圧倒的な勝ち方をしていただけに、負けることを想像していませんでした。しかし、これがトーナメント制の怖いところでもあると、改めて感じます。
初出場の兵頭君は、この経験を今後の相撲に活かして、また来年、出場を目指してもらえればと思います。
そして、福原君。福原君のおかげで、宇和島青年会議所メンバーみんなが夢を見ることができました。今大会は納得のいかない結果だとは思いますが、4年生、5年生と全国大会2連覇の偉業は、わんぱく相撲全国大会の歴史に今後残っていくと思います。本当にお疲れ様でした。
最後に、わんぱく相撲宇和島場所から関わって頂きました宇和島市相撲連盟、南宇和相撲連盟をはじめとする相撲関係者の皆さま、そして選手の保護者をはじめとする関係者の皆さま、本当にありがとうございました。2019年度、わんぱく相撲の更なる発展を祈念して、私のわんぱく相撲のブログを終了いたします。