吉田中学校へ!
本日は、(公社)宇和島青年会議所のメンバー、松本先輩と共に、吉田中学校の災害支援に向かいました。
吉田中学校は、吉田町の中でも水害のひどかった場所で、校舎は床上浸水、グラウンドの低いところで約2メートルの浸水があったようです。というわけで、浸水時に浸かったものがたくさんあるということでした。きっとそのほとんどが捨てたくない想い出の詰まったものだとは思いますが、一度浸かってしまうと放置することができません。
というわけで、吉田中学校では、捨てなければならなくなったものを、災害ごみ処理場へ持って行くという活動を行いました。吉田町の災害ごみは、活動当初、吉田公園に持って行っておりましたが、吉田公園は災害ごみでいっぱいになってしまったために、吉田町内から車で片道20分行ったところの大浦まで行かなければなりません。ですので、5時間の活動では5回しか運搬することができません。というわけで、4tダンプ1台、2tダンプ1台、2tトラック1台、軽トラ3台で対応しました。
大浦の災害ごみ処理場は、かなり細かい分別をしております。宇和島市や愛媛県の職員などが配置され、トラックで持って行くと、そちらで分別してくれます。細かい分別ではありますが、運転手は持って行くだけでよいので、かなり効率的に作業を行えます。
メンバーや先輩のおかげで、スムーズに運搬作業を行えました。
途中、向田さんの叔父さんもユニック持参で駆けつけてくれたおかげもあり、相当量のものを運ぶことができました。
まだまだ運搬しなければならないものがたくさんありますが、何とか今月のうちにすべて運ぶことができればと思っております。
本日参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!
災害ごみの運搬を、本日初めて行いましたが、やはり大変な作業でした。災害ごみの運搬で思い出したのが、宇和島青年会議所シニアクラブの会長である武田先輩。
武田先輩はボランティアセンターが開設された当初より、軽トラを持参して災害ごみの運搬に関わっておりました。改めてその大変さを知ることができました。
明日は御殿内集会所でイヨスイ株式会社さんによるかき氷の炊き出しが行われます。11時から15時までの間、行われるということです。ご近所の方はもちろんのこと、ボランティアの方もどなたでもかまわないと伺っておりますので、ぜひ明日は御殿内集会所に集まってください。宇和島市社会福祉協議会や御殿内自治会の方々にご理解いただきながら、私たち(公社)宇和島青年会議所が災害支援拠点として使ってきた御殿内集会所ですが、その場所で炊き出しが行われるということは、とてもうれしいことであります。その炊き出しが終わり次第、御殿内集会所を再び自治会にお返しできればと思っております。
明日は吉田中学校の災害支援と御殿町集会所の運営を行う予定です。
がんばろう!愛媛!
がんばろう!南予!
がんばろう!宇和島!