四国西南地域道路整備促進協議会

おはようございます。先週まで南予地域は雪国でしたが、今週は暖かくなるみたいです。温度差は激しいですが、皆さんも風邪をひかれないよう、体調には気を付けてください。

さて、昨日は四国西南地域道路整備促進協議会の充て職として、四国地方整備局長への要望活動のため、香川県は高松の地まで行って参りました。

少し早く到着したので、昼ご飯のため「うどんバカ一代」へ。14時というのに店内は混雑しておりました。

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さて、15時より四国地方整備局にて、いよいよ要望活動が開始となりました。出席者は宇和島市、愛南町、宿毛市、四万十市、黒瀬町、土佐清水町の3市3町の市長、町長、商工会議所会頭、商工会長、市議会議長、町議会議長が集まりました。

内容といたしましては四国8の字ネットワークのミッシングピースとなっている、四国西南地域における「宿毛~内海間」の早期事業化についての要望でした。愛南町の清水町長、宿毛市の中平市長から冒頭に説明をして頂き、その後は質疑応答という形で、30分間の要望活動を終えました。質疑の内容として、現在着手している津島町岩松から愛南町柏までのバイパスについて、完成時期はいつになるかということもありましたが、明確な回答は現段階では難しいとのことでした。ただ、要望活動において、愛媛県と高知県から県を超えて合同で来るということに関しては、本当に素晴らしいと思うと同時に、前向きに検討していきたいと四国道路整備局長は仰っておりました。

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私自身、愛南町出身で現在は宇和島市で過ごしておりますので、決して人ごとの話ではありません。南海トラフによる津波被害が想定されている中で、現在の国道56号線では海抜の低い場所が数か所あり、現段階で津波が来ると津島町嵐より南は陸の孤島になると言われております。今回の要望活動が、ミッシングピースの解消に繋がる大きな一歩となることを願います。