愛ほっと便り 令和2年5月号 訪問看護ステーション愛なん
ソーシャルディスタンスと心の距離
支所長の中尾です。今月はこのコロナ禍で感じることを書きたいと思います。
ソーシャルディスタンスという言葉を耳にすることが多くなっています。
可能な限り他人との距離を2m以上保ちましょうという意味の言葉ですが、感染予防の観点から重要なことではありますが、この距離により、人と人との心の距離も離れているように感じています。
外出の制限・活動の制限により 人と人が接する機会が減っています。
これにより社会的な孤独を感じている人も多いと思います。
その結果、小さなことでイライラしたり、先行きが分からないことで不安を感じたり…
こういう時だからこそ、普段会えない家族や、友達に電話をしたり、身近にいる家族・知人との会話を意図的に増やし、人とのつながりを大切にしてください。
一人ではなく、みんなでこの困難を乗り越えましょう!
ビートルズ 『アビイ・ロード』より