愛ほっと便り 令和2年7月号 サービス付高齢者向け住宅
梅雨明けも間近となり、いよいよ本格的な夏を迎えようとしています。例年なら夏の風物詩高校野球愛媛県大会が開催され、出身校や地本校の応援に熱が入ってしまうところですが、新型コロナウイルスの終息の見通しがたたず大会が中止になり、甲子園を目指して厳しい練習を積んできた高校球児たちの心境を考えれば心が痛みます。また、野球に限らず様々な部活動に打ち込んできた高校3年生にとっては、その集大成として努力の成果を発揮する場がなく、目標を失いがちですが、部活を通じて学んだことを糧として次のステージで輝いてほしいと思います。
さて、西日本豪雨災害から2年を迎えようとしています。私が住んでいる野村町では、野村ダムの放流により川が氾濫し壊滅的な被害を受け、大切な財産や尊い命が失われ、心に大きな傷を負いました。復旧復興は進んでいると思われていますが、傷跡は深く、いまだに多くの被災者が仮設住宅で不自由な生活を強いられています。いつ来るかわからない災害に「避難」と「備え」の意識を高め、継続してこころがけていきたいものです。 「白球の音響かせて夏来る」
お部屋
エントランス
食堂
足湯
玄関ホール