愛ほっと便り 令和2年9月号 制作活動が元気の源!?

この花飾りやハロウィンの置物はペットボトルのふたと百均の造花などで作られています。

小さいのでちょっとした隙間や棚に飾ることができ、レイアウトは色々。かごにきれいに入っているのを見て、私は和菓子みたい!とテンションが上がりました。この表現が正しいのか否か…。 これを作られたのは訪問している利用者様です。

病気の治療中で生活する上で必要な治療グッズを身体に抱えながら、時間があるからと本を見ながら作られるそうです。

午前中は治療グッズをリュックに入れ洗濯物を干したり、庭の草引きをしたり、周りが心配になるほど汗をかきながら活動的に動き回ります。午後からは部屋で過ごすことが多くなるため、制作活動をされるようです。

先月は妹さんに頼まれて、デイに飾るカレンダーを作ったり段ボールでおみこしを作ったり、なかなかな大作を作られていました。やっぱり、「本を見て作るだけよ。」と言われますが、私達には到底できません。

本人はとても心配性でとても怖がりですが、いつも前向きで笑顔のため、私達が元気を頂いてしまっています。時々お会いする妹さんもとてもパワフル笑顔で、心配性のお姉さんを支えています。

私達も本人の心配や不安が軽減できるよう看護師として支えていきたいと思います。