愛ほっと便り　令和２年９月号　季節の変わり目

梅雨明けと同時に朝から真夏の太陽が照りつけ、人の体温を超える猛烈な暑さが続きました。静岡県浜松市では４１.１度が観測され、国内で最高気温を更新したニュースには驚かされました。酷暑に見舞われている今夏、長期化するコロナ禍の影響で、夜市や花火大会などの夏の風物詩の中止や夏の一大イベント「お盆帰省」を自粛断念する人が多く、例年とは異なった夏の光景となりました。人への感染を恐れ帰省したくても自重する人がいる一方で、政府は経済を重視した「GO TO トラベル」を進め、世論を軽視した姿勢が国民の不安を増大させているように思われます。

さて、当住宅では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国、愛媛県が示すガイドラインに沿って面会制限を実施しております。長期にわたる制限で心苦しく思いますが、入居者様の安全と感染防止を最優先するための必要な措置ですので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

季節は夏から秋へと進み、ツクツクボウシの鳴き声も大きくなってきました。季節の変わり目には、体調を崩しやすくなりますので、くれぐれもご自愛ください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「行く夏や故人偲んで蝉しぐれ」　