愛ほっと便り 令和3年2月号 選ばれるデイサービス!
「愛ほっとリハビリステーション うわじま」では、「選ばれる通所介護事業所」を目指して、昨年末に介護支援専門員の皆様からアンケート調査によるご意見をいただきました。貴重なご意見を基にスタッフと議論して、いくつか具体的な行動計画を立案することが出来ました。
ご協力に感謝いたしますとともに、頂いた意見のまとめを以下に紹介いたします。
リハビリテーション
当介護事業所を希望される方は、専門職によるリハビリテーションの希望がある利用者が多いと評価していただいていました。利用者や家族が歩くこと等を目的にしている方もおられますが、大半の方は体を動かしたい、理学療法士や作業療法士の専門的なリハビリを受けたいと受動的な動機の方もおられました。生活の自立に向けて一緒に目標設定していくことが重要だと感じました。
レクレーション
リハビリ以外で過ごす時間を重要視される方も多くおられることがわかりました。カラオケやゲーム等レクリエーションで楽しく過ごしたい方、少人数で静かに過ごしたいと思われている方等おられることが分かったので、個別の対応方法を工夫するように話し合いました。
連携
介護支援専門員の皆様が、利用者の詳細な変化等の報告を求めておられることがわかりました。そこで、密に連絡をする方法を考えました。また、報告書計画書の内容は、介護支援専門員のアセスメントやプランニングにつながるように、利用者の言葉や思いも含めてわかりやすく表現する方法を考えました。
ケア
認知症の方の居場所になるように、またご家族の介護負担を理解し一緒に考えるようにすることが重要であると考えました。認知症の方や高齢者の方ばかりでなく、医療処置が必要な方、緩和ケアの方の利用の要望が増えていることも実感しました。
スタッフの対応、態度で利用者を大切にさせていただいている事が表現できるように、また、認知症ケア等のスキルアップが必要であると再認識しました。
その他
施設設備、環境面の不自由さを利用者とのふれあいの機会が多く持てることに生かして、選ばれる通所介護を目指してまいります。また、提供票等のお届けを3階事務所までご足労お願いしていましたが、事業部の方で居宅支援事業所まで受け取りに伺わせていただくことに致します。