愛ほっと便り 令和4年1月号 日光浴とビタミンD  

12月に入ってからコロナウイルスの感染者数の0人が続いた愛媛県ですが、新たな変異株が出現し、まだまだ油断のできない状況です。外出自粛により自宅にいる時間が増え、日光を浴びる時間が減っているのではないでしょうか?日光を浴びることは体にとても大切な効果がありますので、お話してみようと思います。

日光浴をすると体内でビタミンDが生成されます。

ビタミンDの働きは・・・

①カルシウムの吸収を高める

②骨の生成を助ける

つまり、骨密度値の改善骨粗しょう症予防に繋がります。

外出や日光浴が困難な場合は・・・

①15分両手の甲に日光を浴びる

②日陰で約30分の外気浴

一気に浴びなくても1日の中で少しずつの細切れでOK!

最近の窓ガラスは紫外線カット機能がついているので、ぜひ窓を開けてください。

これからますます寒くなりますが、出来るだけ日光を浴び、骨を育て元気にお過ごしください。

                                

ビタミンDを多く含む食材

青魚:サバ、イワシ、カツオ

魚卵:数の子、いくら

他にもしらすやいりこ、きくらげ等・・・

 理学療法士 二宮 絵里