愛ほっと便り 令和4年4月号 コロナ太りの意外な原因
愛なん中尾です!今月はコロナ太りについてお話します!
長引くコロナ禍で体重が増えていませんか?
ステイホームで運動不足になっていることの他に、意外な原因が明らかになってきています。家での時間が長くなることでついついつまみ食いをしてしまう人もおられると思いますが、一度手を付けると一袋全てなくなるまで食べ続けてしまうということはありませんか?それ、実はストレスが原因かもしれません…。
脳には「お腹がすいた。食べろ!」と命令を出す摂食中枢と「お腹いっぱい。食べるな!」と命令を出す満腹中枢があります。摂食中枢を刺激するのはドパミン、満腹中枢を刺激するのはセロトニンという神経伝達物質です。ストレスや不安を感じると「セロトニン」が分泌されにくくなります。その結果、満腹感を得られなくなり、食べ過ぎてしまうのです。さらに、ストレスで満たされない欲求を食べることによる満足感で穴埋めすることもあります。
不足したセロトニンは、ウォーキングや簡単な筋トレで分泌量が増えると言われています。間食をする前に簡単な運動(スクワットやかかと上げなど)を行うと、食べ過ぎを防げるかも!!