愛媛経済同友会 会員交流委員会で鵜飼いへ!

昨日、愛媛経済同友会 会員交流委員会の活動として、大洲市の伝統文化「鵜飼い」を鑑賞してきました。会員交流委員会は「門屋組」の門屋輝彦委員長の下、愛媛経済同友会に入会したばかりのメンバーを中心に委員会が構成されます。私は門屋委員長の下、副委員長の職をお預かりしていることあり、宇和島から宇都宮弘佳先輩とともにJR予讃線で大洲へ向かいました。肱川を舞台にした鵜飼いは、夏の夜を彩る風物詩として古くから親しまれており、実際に目にすると、その迫力と幻想的な雰囲気に心を奪われます。船に揺られながら眺める松明の灯りに照らされた水面は、静けさと力強さが共存する独特の美しさ。

鵜匠と鵜が息を合わせて泳ぎはまさに職人技の極みでした。ただ、この日は明かりの調子も悪く、うまくアユを取ることはできなかったようですが、川面をかけぬける鵜の姿や、水しぶきに反射する炎の揺らめきは、写真では伝えきれないほどの迫力と臨場感がありました。

また、今回の鵜飼い体験では、舟の上でお弁当やお酒をいただきながら会員同士で交流を深める時間もありました。

川風に吹かれながら味わう料理は格別で、「料苑たる井」の鮎の塩焼きや新鮮なお刺身など、大洲ならではの旬の味覚が並びました。自然と会話も弾み、普段の会合ではなかなか聞けない話や、仕事の枠を超えた交流も生まれ、心地よい時間を共有することができました。

地域に根付いた伝統文化を体験することで、改めて愛媛の魅力や誇りを実感するとともに、交流委員会としてのつながりも一層深まったように思います。大洲の鵜飼いは、ただの観光資源ではなく、地域の人々の思いと歴史を今に伝える大切な文化。その場に立ち会えたことに感謝しながら、これからの地域づくりにも活かしていきたいと感じました。     最後はJR予讃線の時間待ちということで、宇都宮先輩のラグビー仲間である店主のお店へ!

大洲炉端 油屋」でお二人のラグビー談議に耳を傾けながら、気づけば最終便の時刻の直前💦

何とか無事に宇和島まで辿り着けました💦