第34回四国作業療法学会 in 愛媛に参加して ~前編~

 9月13日(土)、14日(日)の2日間にわたって愛媛大学医学部で四国作業療法学会が開催されました。

    四国だけの開催ではもったいないのではないかと言われるほどの豪華な講師陣!

参加者からも満足との声も多く聞かれ、実際、来場者数もこれまでの四国学会の中でも類を見ない多さでした。私自身、コロナ以降はzoomが多く、研修会に足を運ぶことが少なくなっていました。そのこともあってか久しぶりにお会いする方もたくさんおり、同窓会気分でスタッフ参加をさせてもらいました(#^^#)

学会1日目は40周年記念講堂において(一社)日本作業療法士協会、中村春基前会長の基調講演「作業療法とともに歩む日々~たいけん・けいけん・つながるけん~」を皮切りに、淡野義長先生、大庭潤平先生の特別講演が行われました。

私は別会場の責任者ということもあり直接聴講はできませんでしたが、これからの作業療法の形について大変重要なお話をされたと聞いております。

私の方はと言いますと、基礎第二講義室を担当していたこともありそこで開催されたセミナーを聴講することができました。

(一社)日本作業療法協会の理事であり、(公社)愛媛県作業療法士会の前会長でもあった三澤一登先生によるセミナー①「遊びから見える障害児・者への支援の在り方」

高知リハビリテーション専門職大学の有光一樹先生によるセミナー②「作業療法士は地域支援事業に貢献できる専門職です」

株式会社豊結会の上田裕久先生によるセミナー③「作業療法の価値」

香川県立丸亀病院の池知良昭先生によるセミナー⑤「終末期がん患者に対する緩和的作業療法を考える」

以上、4つのセミナーを担当させていただきました。

どれも専門分野に特化しており、会場にもたくさんの人が訪れてくれました。

音響トラブルはあったものの大きなトラブルもなく何とか1日目を終了し、とりあえず安心💦

まだ翌日があるということもありまだまだ気の抜けない実行委員、運営スタッフでした。

長くなりましたので後編に続く・・・。