第54回日本PTA四国ブロック研究大会 高知大会
10月18日(土)、高知県立県民文化ホールで開催された「第54回日本PTA四国ブロック研究大会 高知大会」に宇和島市PTA連合会の副会長3名と事務局1名の総勢5名で参加してきました。

四国4県から多くのPTA関係者が集い、会場は熱気と学びにあふれていました。

開会式では、四国ブロックPTA協議会の北山幸治会長をはじめ、来賓の皆さまから温かいご挨拶があり、「地域の力で子どもを育てる」というPTAの原点を改めて感じることができました。

記念講演では、江田明弘氏より「なぜPTAなのか」というテーマでお話をいただきました。

江田氏はとても語り口調がとても面白く、寝る間もなくあっという間に時間が経った感覚を覚えました。
特に「PTAあるある」を冒頭に思わず聴き入ると同時に、私を外したライングループが存在しないか、とても心配になりました💦

PTA活動の本質を考える際に、PTA活動が「手段の目的化」になっていないか?ということについてもお話しいただきました。
「例年この行事をやっているから今年もやらないといけない」という風な形で、あくまで事業は目的を解決するための手段であるにもかかわらず、その事業をすること自体が目的となっているなど、メンバーの入れ替わりが多いPTAという組織では知らず知らずのうちにそのような形になってしまっていると改めて気づかされました。
さらに、PTA活動は学校教育を支えるだけでなく、「社会教育」の大切な一翼を担っていることも改めて感じました。
社会教育とは、学校を卒業した後も人が生涯にわたって学び続けるための場づくりであり、家庭や地域が一体となって成長を支え合う営みです。
PTAはまさにその中心にあり、保護者や地域住民が互いに学び、支え合いながら、子どもたちの成長と地域社会の発展に寄与する“学びの共同体”だと再認識しました。
今回の大会で得た学びや気づきを、宇和島市PTA連合会としての活動にも活かし、地域ぐるみで子どもたちを育む環境づくりにこれからも取り組んでいきたいと思います。
開催場所の高知県立県民文化ホールからほど近い鏡川みどりの広場において【village(ヴィレッジ)】というイベントをしてました。
せっかくなので空き時間に探索へ!

素敵な土日市でした。

絶好の撮影ポイントがあったので、事務局の松下君をすきを見てパシャリ!
色々と段取り、ありがとうございました(#^^#)
