UWAJIMA ジョブチャレンジU-15 Part2
金瀬教育長の講演の後は、宇和島市立高光小学校の小池校長がインタビュアーとなって、パネルディスカッションをしました。
登壇者は私を含めて6名です。
(公社)宇和島青年会議所 久德壮一郎
編集工学研究所 渡辺 文子さん
宇和島市役所地域創生係 田中 広興さん
地域おこし協力隊 渡部 武士さん
城東中学校3年生 秋山 琉聖さん
城北中学校3年生 竹田 晴佳さん
自己紹介を兼ねて、現在の仕事に就くようになった経緯やどのような仕事をしているかということから始まり、地方創生に対する想いなどをお話しさせて頂きました。
パネルディスカッションが終わり、最後に感想を言いたい生徒は手を上げて、という場面になりました。大人数の集まりですので、きっと挙手する生徒は少ないのだろうなと思っておりましたが、気づけば数多い生徒さんが挙手をしてくれて、時間内で収まらずに途中で打ち切ったような形になりました。中学生の故郷に対する想いを聴けて、本当にうれしく想いましたし、大人がしっかりとサポートしていかないといけないと改めて思いました。
今回の「UWAJIMA ジョブチャレンジU-15」のオープニングセッションですが、決して開催しないといけないセッションではありません。これは、校長会をはじめとする学校関係者の方々、教育委員会の方々が中心となって、時間と労力を削って作り上げたセッションです。限られた予算の中で、生徒たちにとってどのようにアプローチすれば、職場体験をよりよい経験にできるか、また郷土愛を育むことができるか、ということを考えて、このオープニングセッションの開催に至ったのだと思います。その先生方の熱意というのは、準備の段階から私たち登壇者にも伝わってきましたし、何より生徒さんたちの挙手する姿を見て、生徒さんたちにも先生方の熱意が伝わっていることを確信しました。生徒さんたちにとって、この身近な大人の本気で取り組んでいる姿勢というのが、生徒さんたちにとって何よりの財産になっていくのではないかと思います。
今回お声掛け頂いた宇和島市立城東中学校の山本校長をはじめとする学校の先生方、教育委員会の皆さん、そしてともに登壇させて頂いたパネラーの皆さん、貴重な機会を頂き、本当にありがとうございました。