令和7年度 宇和島保健所 地域職域連携会議
本日、南予地方局で開催された【令和7年度 宇和島保健所 地域・職域連携会議】に参加してきました。
会場には行政・医療・福祉・企業が幅広く集まり、“働く世代の健康づくり”をテーマに、地域一体で取り組む重要性を共有しました。 
■ 宇和島地域の健康課題をデータから確認
協会けんぽ愛媛支部より、宇和島保健所管内の健康データが示され、
- 高血圧・脂質異常症といった有所見率の高さ
- 生活習慣病リスクの偏り
など、地域の課題がグラフとともに紹介されました。
また、企業が健康づくり推進宣言を進めるための「計画 → 宣言 → 実行 → ステップアップ」の流れも説明され、各事業所で取り組むための道筋が明確に示されました。


■ 弊社アクティブモアの取り組みを紹介
企業事例紹介では、山内常務より弊社アクティブモアの取り組みとして「ウェルビーイングを軸にした健康経営」を発表しました。
- 健康経営は“未来への投資”であること
- 身体・精神・社会的健康を総合的に捉える「ウェルビーイング」の視点
- ウォーキングイベント、サンキューカード、ES調査などの社内施策
- 足の健康やオーラルフレイルへの専門的アプローチ
など、実際に行っている多層的な取り組みを共有させていただきました。

■ 三原産業株式会社さんの取り組み紹介
今回の会議では、三原産業株式会社さんからも健康経営の事例発表がありました。
◎ 企業概要と背景
大正7年に設立された三原産業さんは、宇和島市・松山市などを拠点とし、カーライフサポート事業、石油・ガス販売、物流、事業開発など多岐にわたる事業を展開されています。
健康経営への取り組みを始められた背景としては、
- 健康診断の受診率は100%である一方、再受診率が低いこと
- その結果、未然に防げたはずの健康トラブルが社内でも実際に発生したこと
などが挙げられていました。
◎ 「予防」へ舵を切る経営判断
「再受診を徹底できていれば未然に防げたかもしれない」
という反省を契機に、
「会社全体で健康経営に取り組む」という明確な方針転換をされたことが紹介されていました。
特に印象的だったのは、
「健康が損なわれれば働き方にも影響し、結果的に企業の力も弱くなる」という考え方。
地域の基幹産業としての責任感と、従業員への深い思いが伝わってくる内容でした。
この姿勢は、福祉・介護領域に取り組む私たちとも通じるものがあり、
“健康は人と企業の土台である”という価値観を共有できたと感じています。

■ 地域 × 職域の連携が生み出す可能性
宇和島市役所からも健康施策の紹介があり、その後のグループワークでは、
企業・行政・医療・福祉が同じテーブルで意見交換を実施しました。
- 働き盛り世代へのアプローチ
- 企業でできる一次予防の取り組み
- 医療・福祉との連携
など、多方面の視点を交えて議論する時間は、地域の未来をつくる大きな価値があると改めて実感しました。

■ “宇和島モデル”の健康づくりへ向けて
本日の会議を通じ、
地域と職域が手を取り合うことで、宇和島はもっと健康で、もっと元気になれる。
その可能性を強く感じました。
また労働人口が減少していく中で、今いる職員の健康を大切に考えるという姿勢が、企業にとって大切であると痛感しました。
職員のウェルビーイングを進めていくことで、利用者さんへの質の高いサービスの提供ができ、それが地域の元気に繋がっていく。
その「健康の連鎖」を広げていくために、これからも積極的に取り組んでいきます。