愛媛県内経済研究会 代表幹事意見交換会
昨日、八幡浜の地において、愛媛県内各地域の経済研究会の代表幹事が一堂に会し、【代表幹事意見交換会】が開催されました。
県内の経済を担う方々が集まり、それぞれの地域の歩みと未来を共有する有意義な一日となりました。

まず訪れたのは、歴史と産業の息づく保内地区。
明治期以降、この地は紡績・養蚕・海運・金融の四つの産業を軸に発展してきました。
肥沃な土地と温暖な気候を背景に養蚕が盛んになり、繭や生糸の取引が地域経済の礎を築きました。

さらに、海に面した立地を生かして紡績業や海運業が発展し、四国と九州を結ぶ物流の要衝として重要な役割を果たしてきました。


これらの産業を支える形で地元金融機関も次々と設立され、地域資本が地域を育てるという好循環が生まれました。


今回の視察では、そうした地域の歴史的背景を学びながら、「地域経済の根幹は人と産業の積み重ね」にあることを改めて実感しました。
続いて訪れたのは、八幡浜港フェリーターミナル。
ここでは現在進められている【八幡浜港フェリー埠頭再整備事業】について説明を受けました。

この事業は、単なる港湾整備にとどまらず、【九州・四国・京阪神を結ぶ新たな国土軸】を形成するという大きな構想の一端を担っています。
四国西部の海上交通の要として、物流の効率化や観光振興、地域間交流の促進など、多方面での波及効果が期待されています。
意見交換会では、各地域の経済研究会から現状報告がなされ、今後の会員獲得や他の地域との会員交流について議論を深めました。
地域ごとの強みを共有しながら、愛媛全体での底上げを目指す気概に満ちた時間となりました。

最後に行われた懇親会では、八幡浜経済研究会の菊池代表幹事の乾杯のご発生を皮切りに和やかな雰囲気の中で親睦を深め、これからの連携強化に向けた新たなつながりも生まれました。

温かく迎えてくださった八幡浜の皆さまに心より感謝申し上げます。
今後も、愛媛県内の各経済研究会が連携し、地域の垣根を越えて愛媛の発展に貢献してまいります。